【好きな言葉】
愛
【仕事に対するモットー】
笑顔を忘れない
【患者さまから言われてうれしかった言葉】
「ありがとう。楽になったわ。」
【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
親身なアドバイス、ていねいな治療
【やりがいを感じるのはどんなとき?】
患者さまに「ありがとう」と言われたときです。
【最後に、院長はどんな人?】
真面目で誠実な方です。
2014年8月11日
【好きな言葉】
愛
【仕事に対するモットー】
笑顔を忘れない
【患者さまから言われてうれしかった言葉】
「ありがとう。楽になったわ。」
【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
親身なアドバイス、ていねいな治療
【やりがいを感じるのはどんなとき?】
患者さまに「ありがとう」と言われたときです。
【最後に、院長はどんな人?】
真面目で誠実な方です。
【好きな言葉】
幸せ
【仕事に対するモットー】
常に笑顔
【患者さまから言われてうれしかった言葉】
「ありがとう」
【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
先生が優しい
【やりがいを感じるのはどんなとき?】
お礼を言われたとき
【最後に、院長はどんな人?】
いろいろな話をしてくださる方です。
2014年8月 8日
こまめに声を掛けてもらい、苦しくなる前に口を閉じたりうがいができました。とてもていねいに診てもらいました。
私はとても怖りですが院内は明るくスタッフの方々は、やさしく接して頂だき何よりもホッとします。
治療をていねいにやっていただくので気分がいいです。歯石取りも(歯の)そうじも満足です。
いつもやさしく親切で本当に心よく安心し治療させて頂ております。ありがとうございます。
このたびは当院のホームページを訪れていただき、誠にありがとうございます。
私は美馬歯科医院の院長、美馬功昌です。
当院が目指しているのは、保険内で効果の出る治療です。骨や健康状態によって受けられない人もいて、費用が高額になってしまう自費治療を勧めるのではなく、誰にでも受けられる最高の治療を提供したいと願っています。
そのためには、常に向上心をもって学んでいくことが大切です。新しい技術や知識に目を向けるだけではなく、本当によいものを選び取る基本的な知識や経験も必要です。
この地域に密着した医療を提供して20年以上が経ちました。むし歯や歯周病になる前の予防が大切だと常に感じています。患者さまにもご理解いただき、今では予防のために訪れる方が増えてくれています。そんな患者さまの気持ちに応えられるように、よりよい治療が提供できる体制作りを続けていきます。
大阪大学歯学部にて歯科医師を目指していた兄の影響で、自分も同大学で歯科の道に入りました。卒業して勤務医となり患者さまと関わっていくうちに、もっと学びたいと願うようになりました。それから多くの講習会や修練会等のスタディーグループに参加し、根管治療や義歯、咬合について学び、自分なりに治療に取り入れるようになりました。
その熱意は、開業してからもずっと変わらずにもち続けています。勤務医時代にどん欲に学び、知識と経験を積んだからこそ、日々開発される新しい技術や知識の中から本当に患者さまのためになると思えるものを選びとる目が養えたのだと思います。
まだまだ多くの方が「歯科医院は歯が痛くなってからいくところ」だと思っていらっしゃるようです。しかし、生まれもったご自身の歯で、一生食べたり話したり笑ったりしたいと思っているのなら、ぜひ痛くなる前に歯科医院を訪れてください。
自分の歯を守るには、歯科医院に定期的に通い、メンテナンスを行うことが最善の方法です。
「痛くもないのに歯科医院に行くのはお金がもったいない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、むし歯や歯周病がひどくなり、入れ歯やインプラントになる方がよっぽど経済的にも身体的にも負担は大きくなります。
当院では、私自らが定期検診やクリーニングを行っています。そのため、より深い歯のお悩みについてアドバイスすることもできますし、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療も行えます。
患者さまがメンテナンスに通いたくなるような医院作りに、これからも取り組んでいきたいと思います。
開業をして最も強く思ったのは、患者さまの期待に応えたいということです。そのためにも「痛くない治療」「効果的な治療」「根本から改善できる治療」「誰でも受けられる治療」を保険範囲内で提供することを目指しています。
今後も地域の皆さまや、自分の知識・経験・治療方針を必要としてくださる方々のために、治療を行っていきたいと思っています。
むし歯が進んで歯を大きく削ってしまったときなどに、穴の開いた歯を補強するのはとても大切です。当院では、詰め物や被せ物も保険内で最高のものを提供しています。
むし歯の治療をして歯を削ったあとに取りつける詰め物や被せ物は、二次的なむし歯を作らないためにもとても大切です。保険が適用される範囲には、時間や素材の制約があります。
ただし制約があるからといって、劣ったものしか提供できないというわけではありません。また、たとえ自費治療だとしても、歯科医師の技術やメンテナンスによっては、長持ちしないこともあります。当院では歯を守ることを第一に、保険内でもよりよい材料と高い精度を追及しています。
金属アレルギーをお持ちの方など、自費治療の詰め物・被せ物を希望される方にももちろん対応しています。具体的な内容についてはご相談ください。
素材に透明感のあるセラミック(陶器)を使用。歯の内側部分も、金属ではなく強化セラミックで製作します。歯の白さなどは、周りの歯とマッチさせて作ります。
<オールセラミックのメリット>
・白く美しい歯が手に入る
・変色などの経年劣化が少ない
・金属を一切使用していないため歯肉が変色しない
・金属アレルギーの方にも安心
<オールセラミックのデメリット>
・金属を使ったものより割れやすい
・比較的、歯を多く削る必要がある
金属でできた義歯の外側を、透明感のあるセラミック(陶器)で覆ったものです。歯の白さなどは、周りの歯とマッチさせて作ります。
<メタルボンドのメリット>
・金属を使用しているので割れにくい
・白く美しい歯が手に入るが、オールセラミックには劣る
<メタルボンドのデメリット>
・内側に金属を使用しているため、歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べると透明感はない
・金属アレルギーが出ることがある
保険内の入れ歯でも、しっかりと噛めます。自費治療でなければ満足いく入れ歯はできないと思っている方は、ぜひ一度ご相談ください。高い精度とていねいさが当院の自慢です。
自費治療の入れ歯の中には、患者さまの骨や健康状態によって施術できないものや、治療費が高額になってしまうものがほとんどです。だからといって、しっかりと物を噛む喜びをあきらめる必要はありません。当院では、保険内でも満足いただける入れ歯作りを目指しています。
基本に忠実に
お口の中の状態は人それぞれですが、1つずつの基本的な手順を、手を抜かずにていねいに仕上げています。
正確な設計を
しっくりとくる入れ歯を作るためには、お口の中の寸法を正確に知ることが重要です。機械を使ってお口の中の寸法を測り、少しでもずれをなくすために、型取りをする石膏も膨張率の低いものを使用しています。
保険範囲内で最高の素材や技術を
当院では保険内でも患者さまにできるだけ寄り添い、よりよい入れ歯作りを目指しています。もちろん、自費治療を希望される方はご相談いただければ対応可能です。まずは一度ご相談ください。
上顎と当たる床の部分を金属にすることで、薄くすることができます。金属は熱をとおしやすいので食事の温度を感じやすく、軽いというのも特徴です。
<金属床のメリット>
・丈夫なため落としても壊れにくい
・プラスチックよりも薄く、違和感が少ない
・金属製なので、食べ物の温度が伝わりやすい
<金属床のデメリット>
・調整がしにくく、壊れたときにも修理しづらい
・口を大きく開けたとき、金属部分が目立つことがある
・金属アレルギーが起こることがある
歯周病を患っている方は年々増えています。歯周病は歯や骨を溶かしてしまい、歯を失う原因となるほか、全身疾患を引き起こす怖い病気です。初期のうちは自覚症状がないので、定期検診を受けて悪化する前に進行を抑えましょう。
歯周病は、歯周ポケットにたまった細菌の影響が歯や歯を支える骨を溶かしてしまう上に、全身疾患を引き起こすこともある怖い病気です。
初期のうちなら、日常のケアで進行を抑えることができます。定期検診で早期発見や予防をしていきましょう。以下のようなメリットもありますので、悪くなる前に治療することが大切です。
●費用が抑えられる
●短い期間で治療が終わる
当院では、歯周病治療のために最新のエアロフローを導入。歯石をガリガリと削らない、痛みのない治療ができるようになりました。治療のあとにはお口の中がさっぱりとして、爽快さを感じていただけます。
定期的に通っていただければ、外科治療をしなくても保険内の治療で歯周ポケットは浅くなります。プラークコントロールできていない人は、外科治療を受けた結果、歯周病が悪化してしまうので注意が必要です。
プラークを削り取る従来のクリーニング方法ではなく、歯面の汚れや歯周ポケットの細菌を吹き飛ばすエアフローを使用しています。
<エアフローのメリット>
●痛みがない
●汚れや着色がしっかり落ちる
●甘い香りでリラックスしながら治療が受けられる
歯科先進国のスウェーデンで広く取り入れられている方法です。
スケーリングとは、超音波等を使用して歯や歯周ポケットをきれいにする治療法です。当院では、エアフローで歯ぐきを引き締めてから行うので痛くありません。また、超音波の波形を調節することで、より痛みのない治療を心がけています。
「ピエゾンマスター700」を使用しています
ピエゾンマスター700は、大きな振動が歯に伝わらないように歯石の有無を感知するセンサーが内蔵されているスケーリング用の機器です。特殊な制御によってより深い部分の清掃ができるため、より効率的に、より痛みの少ないスケーリングができるようになりました。
エアフローが届きにくい場所や、歯周病が悪化してぐらぐらになってしまった歯には、レーザーを使用しています。レーザーには除菌効果があり、処置後の回復も早いという利点があります。
当院で使用しているErYAGレーザーは、水を吹きつけながら治療するので、熱が原因で痛みを感じていた従来のレーザーと比べて痛みや腫れが出にくい機械です。もちろんErYAGレーザーの使用も保険の範囲内です。
外科治療をしても、その後の歯磨きがうまくできていないと、後々悪化してしまうことがあります。また、その方が希望していないのに、審美的な理由で歯ぐきを引き上げる外科治療を行っても意味がありません。
患者さま一人ひとりのご希望や日常的なケアがどこまでできるかを十分にヒアリングし、最適な治療をご提案していきます。
また、食生活などの生活習慣が歯周病やむし歯の原因になってしまうことも事実です。さらに、顎の動かし方の悪さが原因で歯周病になってしまうこともあります。根本的にお口の中の状態を改善したい方には、生活習慣のアドバイスや噛む力のコントロールもしております。
なかなか症状の出にくい歯周病。ここでは進行度合いによる症状や基本的な対策方法をご紹介します。
歯周病未満
歯ぐきは薄いピンク色で腫れもありません。歯周ポケットは、1~2mm程度です。
対策:健康だからと言っても油断は禁物。2~6か月に一度は定期検診を受け、しっかりとインフェクションコントロールをしていきましょう。エアフローで汚れや細菌を除去していきます。
歯肉炎
歯ぐきにのみ炎症が起き始めます。歯周ポケットに細菌がたまっている状態です。
対策:最低でも6か月に一度は定期検診を受けましょう。歯石の状態によっては、エアフローに加えてスケーリングにも力を入れます。日常的なケアをしっかりと行い、改善を目指しましょう。
軽度歯周病
歯ぐきの色が炎症によって赤みを帯びてきます。歯周ポケットは3~4mm。歯周ポケットに汚れや細菌たまり、歯を支える歯槽骨に影響が出てきている状態です。
対策:3か月に一度は、定期検診と歯周病治療を受けましょう。エアフローに加えて、スケーリングで最適に歯石を除去します。日常的なケアをしっかりと行い、改善を目指しましょう。
中等度歯周病
歯ぐきの腫れや出血によって、はっきりと症状を自覚できる状態です。歯周ポケットは4~6mm程度。指で押すと歯が動くほど、歯槽骨への影響も進行しています。
対策:エアフローやスケーリングでしっかりと汚れを除去し、歯ぐきを引き締めます。医院によっては、外科手術を進められるでしょう。まだ完治が可能な状態です。インフェクションコントロールをして、完治とともに再発の少ない口腔内環境作りを目指しましょう。日常的なケアも重要です。
重度歯周病
歯ぐきの痛みもひどくなり、定期的に腫れるようになります。
対策:ここまで進んでしまうと完治は困難となり、時間もかかります。抜歯が必要となることもありますが、当院では患者さまのご希望を聞き、基本的な治療を根気強く続けることで改善を目指します。
天然の歯を長もちさせたい方だけでなく、歯科医院が嫌いな方にこそお勧めしたいのが、予防歯科。悪くなる前に歯科医院に来る習慣をつければ、歯周病やむし歯の治療にかかる時間や費用を抑えることができます。
当院で患者さまに強くお願いしたいのは、定期検診を受けていただくことです。定期的な検診を受けていただけば、メリットはたくさんあります。
●初期のうちにむし歯を見つけて治療できる
●歯周病が進行する前に抑えることができる
●二次的なむし歯を予防できる
●噛み合わせの習慣や食生活のコントロールをすることで、根本的なむし歯予防ができる
当院ではガリガリと汚れを削る歯周病予防ではなく、痛みの少ないエアフローを採用しています。さらに15分ほどの短い時間で結果の出る治療を心がけています。ぜひ2~6か月に一度はお越しいただき、お口の中をさっぱりさせてください。
また、噛み合わせが悪いとむし歯や歯周病などの原因になってしまうため、噛む力のコントロールにも力を入れています。
患者さま一人ひとりの状態を見守るために、クリーニングも院長が行っています。一緒にお口の中の健康を守っていきましょう。
エアフロー
当院では、エアフローマスターを採用しています。エアフローマスターは、水と超微細なパウダーをウォータースプレーで吹きつけて歯面の着色やバイオフィルム(歯垢)を取り除きます。パウダーは甘く、また、痛くないのが特徴です。
スケーリング
当院ではピエゾンマスター700を使って、痛みの少ないスケーリングを行っています。エアフローマスターで歯ぐきを引き締めたあとに行うと、従来のスケーリングのような痛みを感じることはほとんどありません。
お子さまの治療は慎重に。無理に治療はせず、治療台に座ってブラッシングの練習やうがいをしてもらいながら徐々に慣れてもらっています。歯医者嫌いの子どもにしないように、時間がかかっても信頼してもらえるまで待つことが重要だと考えています。
天然の歯を長もちさせるためには、子どものうちから歯医者さんに通う習慣をつけることが大切です。無理な治療をして「歯医者さんは怖い」と思わせないために、時間がかかってもじっくりとお子さまに向き合います。
保護者さまも目に届く場所で
お子さまの不安解消のため、治療の際には保護者さまにチェアの横にいてもらっています。そのほうが歯医者に慣れてもらいやすいですし、保護者さまも治療の内容やスタッフの対応を見られるので安心です。
●定期検診で歯の状態をチェック
●むし歯を作りにくくするための食事指導
●歯並びや噛み合わせをチェックして、顎の発達をサポート
乳歯は神経が大きく、むし歯がすぐに神経まで達してしまいます。すると、その後生え変わる永久歯の健康にも大きな影響を与えてしまいます。
また、生えたての永久歯は柔らかく傷がつきやすい状態です。傷がつくとそこからむし歯が発生してしまうこともあります。大人よりもデリケートな歯を持つお子さまに、予防歯科はとても大切なのです。
当院では3~6か月に一度の定期検診を推奨し、お子さまの歯の状態をていねいにチェックいたします。また、ご自宅でもむし歯予防を徹底していただくために、ブラッシング指導や食事指導なども行っています。さらに歯並びや噛み合わせをチェックし、顎の発達をサポートすることで、お子さまの歯の健康をお守りしています。
子どもの歯並びは遺伝によるものが大きく、生え揃う前から小児矯正を考えられている保護者さまもいらっしゃいます。子どもの矯正は、最初からワイヤーなどを使ってガチガチに固めるわけではありません。小児矯正の目的は、大きく分けて2つあります。
●成長とともに、状態を悪化させる要因を取り除く
●顎の発達を促しながら、歯並びの誘導を行う
必要であれば小児矯正も対応していますので、ご相談ください。専門医を紹介することも可能です。
むし歯は、初期のうちに歯科医院にかかれば簡単な処置で治療は終わります。痛みの少ない治療を提供していますので、安心してご来院ください。
多くの場合、歯科医院に通うきっかけとなるのがむし歯治療です。歯科医院が嫌いで痛みや違和感を放置してしまうと、治療に時間がかかるほどむし歯が進行してしまいます。「むし歯かな?」と思ったら、すぐに歯科医院を受診しましょう。
また、なるべく初期のうちにむし歯を発見するには、定期的に検診を受ける習慣を作るのも大切です。
歯科医院が怖いという方や不安をもっている方に、無理に治療を行うことはありません。しっかりとお話をして、患者さまが安心して治療を受けられるようにしています。痛みの少ない治療も心がけ、歯医者嫌いの方にも優しい治療を目指しています。
また、当院では基本に忠実な治療を心がけ、新しい技術は講習会などに通って深く知り、患者さまのためになるものを選び取って導入しています。
むし歯の進行状態には5段階あります。むし歯の状態によって、治療方法や治療にかかる期間も変わります。まずはご自身のむし歯が今どの段階なのかを把握して、日々のケアや必要な治療を行いましょう。
【CO:脱灰】
症状:歯の表面部分のむし歯。初期段階のため、痛みはない。
対策:自覚症状はないが、定期検診にて発見可能。毎日のブラッシングで進行を抑えることができる。
【C1:エナメル質のむし歯】
症状:エナメル質(歯の表面)が溶け、表面が黒くなった状態。まだ痛みはない。
対策:自覚症状は少ないが、定期検診にて発見可能。むし歯部分を削り、歯科用プラスチック(レジン)を詰める。麻酔も不要で、簡単に治療ができる。
【C2:象牙質のむし歯】
症状:歯の内部でむし歯が広がり、エナメル質の奥の象牙質にまで達した状態。冷たいものや甘いものがしみる。
対策:むし歯部分を削り、必要に応じて詰め物や被せ物をする。場合によっては麻酔が必要になるが、治療期間は比較的短くて済む。
【C3:歯根のむし歯】
症状:歯の神経までむし歯が達した状態。激痛を感じ、冷たいものや甘いものだけではなく、温かいものがしみることがある。また、歯ぐきが腫れたり膿が出たり、激痛を感じることもある。
対策:歯の根管治療を行う。場合によっては神経を抜く。必要に応じて詰め物や被せ物をする。定期的に治療のための来院が必要。治療終了までには期間を要する。
【C4:歯の根を残して崩壊したむし歯】
症状:歯の根を残して、歯が崩壊した状態。神経が死んでいるため、痛みがない場合もある。
対策:治療をしても長持ちしない場合には抜歯をする。抜歯後は入れ歯など、保険内で可能な限り補う。
歯が痛いのに放置していると、むし歯は歯の奥深くまで達してしまいます。激痛を感じて歯ぐきが腫れ、炎症によって膿みが出るまで症状が進んでしまった際には、歯を削って根管内の洗浄をします。菌が神経にまで達してしまった場合には、神経除去を行います。
このときにしっかりと根管内の菌や汚れを除去し、削った穴がしっかりと埋められていないと、再発の危険が高くなってしまいます。
当院では、基本に忠実に、保険内でも再発の少ない治療を目指しています。
【1】歯の表面上のむし歯を除去
【2】治療をやりやすくするために神経スペースに穴をあける
【3】むし歯に感染した部分を除去(進行状況に応じて神経を除去)
※レーザーを使用して、顕微鏡レベルできれいに仕上げ、再発を防止
【4】根管の先まで薬を詰めて、炎症を鎮める
【5】根管を埋めて、ばい菌が入らないようにしっかりと封をする
【6】詰め物や被せ物を取りつけて終了
どんどん進歩していく歯科医療。常に向上心をもって、新しい技術や知識の習得に取り組んでいます。しかし、必ずしも新しいものがよいとは限りません。長い歯科医師としての経験に基づいて、本当に患者さまのためになるものを選び取っています。
保険内でよりよい治療の提供を心がけている当院では、常に新しい技術や知識の習得に取り組んでいます。
新しい技術をそれまでの治療にどう組み込んでいくかを考え、新しい知識を保険内の治療に活かすことで患者さまの負担を減らしたいというのが、当院の考えです。
【導入例】コピーデンチャー(仮歯)
最もぴったり合う総入れ歯を作るため、先に仮歯を作って患者さまに使ってもらっています。仮歯で歯型を取り、向かい合う歯への影響を見てから本歯を試せば、最もぴったり合う総入れ歯が製作できます。
【導入例】エアフロー/インフェクションコントロール
定期検診や歯周病治療の際に、エアフローを使ったインフェクションコントロールを取り入れています。エアフローを使ってお口の中の細菌を飛ばしてしまえば、ガリガリとプラークを削らずに済むので痛くありません。また、可能な限りプラークを除去するので、お口の中のインフェクションコントロールをするのに有効です。
新しい技術や知識が必ずしもよいものとは限らないため、長年の歯科医師経験から本当に患者さまのためになる方法を見極めています。大変さを感じることもありますが、患者さまによりよい治療を提供するためには不可欠です。
患者さまに安心して治療を受けていただくために、院内の感染対策は不可欠です。当院では滅菌器を4台設置して、徹底した滅菌・消毒を行っています。
外観がきれいな歯科医院が目を引くのは確かです。ただし、歯科医院にとってそれ以上に大切なのは、目につきづらい院内の感染対策。歯の治療では唾液や血液が飛びやすいため、手を抜かない感染対策が重要です。
当院の感染対策
●4台の滅菌器を使用
当院ではオートクレーブ滅菌(高温高圧蒸気滅菌)を4台設置しています。これほど設置している医院は、個人開業レベルではなかなかないはず。これは、徹底した滅菌を効率的に行うためです。
急患が入って忙しいときにも「うっかり」をなくし、患者さまにいつでも安心して治療を受けていただくための当院のこだわりです。
●オゾン水を使用
ユニットでは、消毒効果のあるオゾン水を使用しています。口をゆすいでもらうときの水はもちろん、治療中に使う水も、このオゾン水を使用しています。
患者さま一人ひとりのことを考え、小さなお子さまにも安心して治療を受けてもらえる環境を心がけています。
顎に異常を感じているのに、放置していませんか?当院では咬合診査を行う機器を取り揃えています。まずは診査・診断だけでも、お気軽にご相談ください。
顎のお悩みのほとんどは、顎の筋肉が原因かもしれません。本来は矯正治療などを行う前に顎の筋肉が新しい歯並びに対応できるかどうかを診査するべきなのですが、残念ながらすべての医院でそこまでのサポートをしているわけではありません。
当院では、顎の治療に関する知識や経験のほか、パノラマレントゲンや顎運動の測定など、咬合診査に必要な機器を取り揃え、顎の治療にも万全の態勢を整えています。
<こんな方にお勧めします>
●口を開けると顎が鳴る、痛みを感じるといった「顎関節症」の方
●矯正治療をしたら、顎に異常を感じるようになった方
他院で矯正やインプラント治療を受ける前に自分の顎の状態を知っておきたい方や、これらの治療を受けたあとに顎に違和感を覚えるようになった方など、お気軽にご相談ください。
「怖いから」「治療が痛いから」といった理由で、むし歯の治療を後回しにしていませんか?むし歯の治療は、早ければ早いほど簡単な治療で済みます。当院では無理をしない治療を心がけ、痛みや不安を最小限に抑えています。安心してご来院ください。
初期のうちにむし歯が発見できたら、簡単な治療を短い期間受けるだけで済みます。でも「怖いから」「治療が痛いから」とむし歯を放置していたら、歯を多く削ることになりますし、治療期間も長くかかってしまいます。
当院では患者さまが不安なく治療を受けられるように、無理をしない治療で、痛みや不安を最小限に抑えるように心がけています。
【当院の痛み対策】細い針と電動麻酔を使用
歯科医院の治療の中で麻酔が一番怖いと思っている方も多いのではないでしょうか?当院では細い針を使うことで「チクリ」という感覚を軽減しています。
また電動麻酔も使用しており、なるべくゆっくり打つことで、麻酔時の圧迫感を軽減しています。
【当院の痛み対策】無理に治療を行わない
治療内容に不安を感じている方に、無理に治療を行うことはありません。治療内容に納得していただいて、心の準備ができてから治療をしています。
治療を無理に行うと、痛みを感じやすくなり、ストレスによって血圧が変わることもあります。しっかりと患者さまの様子を観察し、お話をして、最適な状態で治療を受けられるように患者さまの気持ちに寄り添った治療をしています。
2014年8月 7日
むし歯や歯周病にかかってしまう原因は、磨き残しや生活習慣などたくさんあります。中でも患者さまご自身ではなかなかできない「細菌のバランス」や「噛む力」のコントロールを、当院では確かな知識と経験で実現させています。
「きちんと磨いているのに歯周病が進行してしまう」「生活習慣を見直してもむし歯ができてしまう」......こんなお悩みを抱えている方は、ぜひ当院にご相談ください。
日常的なケアをしっかりとしているのに口内環境が改善されないのは、もしかしたらお口の中の細菌のバランスが崩れているのかもしれません。また、噛む力のコントロールをすることで、むし歯や歯周病予防ができることがあります。
細菌の数を減らし、影響されない口内環境を作る「インフェクションコントロール」
お口の中にはよい細菌と悪い細菌の両方が存在しているため、完全な無菌状態にすることはできません。目指すのは、発症を起こさないレベルに悪い細菌を抑えることです。
以前は「プラークコントロール」という言葉が使われていましたが、ガリガリと削ってプラークと歯石をすべて取り去っても、数週間で元に戻ってしまいます。それどころか、過剰になりセメント質まで取り去ってしまえば生体防御が崩れてしまいます。
それを避けるために当院では、すべて取り去らずに自分の体がバランスをとれるレベルに悪い細菌の数を減らしていく治療法を採用しています。ガリガリと歯石を削らないので、痛みもありません。
噛む力をコントロールして歯を守る
噛む力をコントロールできていないと、噛むたびに余計な力が歯にかかってしまいます。その結果、歯が壊れてきてむし歯や歯周病の原因となります。
当院では確かな知識と経験で、患者さまの噛む力がお口の中の環境を悪くしていないかを診査しています。
インフェクションコントロールや噛む力のコントロールを成功させるには、定期的に通っていただくことが重要です。定期的な検診や効果的な予防方法で、お口の中の健康を守っていきましょう。
保険内でも最高の治療を提供したい。そんな思いから、入れ歯や詰め物は一つひとつていねいに製作しています。歯を失われたすべての方に、食事の楽しみを取り戻していただきたいと願っています。
歯科医院の中には、保険内で治療できるものでも無理に自費治療を勧めるところがあります。当院では保険内で最適なものがあればそちらをお勧めしています。
保険治療は金額が限られているので、使える材料、使える時間も限られます。もちろんその中で一人ひとりに応じた治療を行うのですが、制約が多い分だけ、一般的にはどうしても精度が落ちるとされています。
逆に、自費治療の場合には使える時間や材料への制約が少ないので、十分に精度を上げることができます。それによって、噛み合わせの微妙なズレや歯と被せ物の隙間などを極限まで少なくすることができるのです。
自費治療にも劣らない保険治療を目指して
当院ではできる限り保険適用内で治療をしたいと考えています。なぜなら、自費治療は高額な上、骨や健康状態によって受けられない方もいらっしゃるからです。すべての人に同じように治療を提供することが、歯科医療に携わる者の責務ではないでしょうか。
またそのためには、常に新しい技術や知識を身につける必要があります。そして、本当によいものを選び出し、保険内で提供できる環境を整えることが大切だと思っています。そうすることで、精度の高い保険治療を提供することも可能となるのです。
歯が失われたとき、患者さまに噛む喜びを取り戻してくれるのが入れ歯です。入れ歯には多くの素材があり、種類も幅広くあります。しかしそのほとんどは、治療費が自己負担となるものです。当院では、保険内でも高い満足感の得られる入れ歯をご提案しています。
保険内でも、工夫と技術次第で満足度の高い入れ歯は作れます。また、自費治療となる新しい治療が、必ずしもすべての患者さまに合っているわけでもベストな方法なわけでもないと当院では考えています。当院では、自費に近い満足感の得られる入れ歯を保険内で作れるよう努力しています。そのためにも、素材の研究や精度を上げるための技術力向上に努めています。
<保険内の入れ歯のメリット>
●手軽に始めることができる
●修理がしやすい
●骨や健康状態にかかわらず、誰でも使用できる
もちろん、自費治療を希望される方は、ご相談いただければ対応可能です。
患者さまに少しでも「通いたい」と思っていただけるように、短い時間で効果が出て、痛くなく、心地よい予防歯科を心がけています。
歯科医院は歯が痛くなってから行くところだと思っている人も多いのではないでしょうか?しかし、それでは自分の歯を長持ちさせることはできません。予防のために、長く定期的に歯科医院へ通っていただくことが、自分の歯を守る一番の近道です。
さらに、痛くなる前に治療してしまえば、治療費も治療期間も抑えられます。当院の患者さまには定期的に通っていただき、長くお口の中の健康をサポートしたいと考えています。
また、定期検診やクリーニングを歯科衛生士が行う医院も多くありますが、当院では院長が行っています。食生活のアドバイスや細菌のコントロールなども含めたサポートをしていくには、それが最適な方法だと考えるからです。
これまでの予防歯科では、スケーリングなどでプラークをすべて除去することが一般的に行われてきました。しかし、たとえばまだ炎症を引き起こしていない状態であれば、生体と細菌のバランスをコントロールし、疾患が起こらない程度に感染を抑えるだけで十分なのです。
当院では最新のエアフローによって歯周病菌などの細菌を吹き飛ばし、お口の中の細菌のバランスを整えるインフェクションコントロールを実践しています。これにより、従来よりも痛みを感じることなくメンテナンスを行うことができるようになりました。