噛み合わせと歯並びにについて
噛み合わせに対し、歯並びとは、専門用語で「歯列」といい、ただ単に歯の位置の連続性の事を言います。ですから、歯並びが悪い=噛み合わせが悪いにもなりませんし、歯並びが良い=噛み合わせが良いにもなりません、歯並びが悪いのと、噛み合わせが悪いとでは意味合いが大きく異なります。
歯並びが悪くて問題となるのは、見た目が悪いという審美性の問題と、物がはさまる、歯ブラシがとどきにくいなどの清掃性の問題です。
歯並びは矯正治療や補綴処置(クラウンやブリッジ)によって改善できますが、歯並びを治すと噛み合わせも当然変わります。
歯並び改善の治療は下顎のなめらかな動きを考えて治療をする事が大切になります。